妊娠8週目繋留流産の診断、お腹の中で赤ちゃんが亡くなる

妊娠6週から12週までは一番繋留流産が起きやすい時期です。 繋留流産が疑われるときにする検査や料金、医師の対応など体験談をまとめています。繋留流産を放置しておくと進行流産になる危険性や繋留流産だと分かった時の周囲の人の反応などを書いています。8weeks

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繋留流産の疑い、その間の体調

7週目胎児の心拍が確認できずに、さらに成長もしていなかったので「ダメかもしれない」という話はされていました。でも1週間待ったら心拍が見えるかもしれないのでと言われ、言われるままに1週間後の検査になりました。

自然流産もありえるらしい

もし赤ちゃんが死んでしまっていたら自然に体の外に出てきてしまうかもしれない、という説明を受けていました。もしそうなった場合は、生理2日目ぐらいの出血量と痛みが起きるだろうと(もしかしたらそれ以上かもしれないとも)そう言われていました。

もし出血が止まらないようなら救急で来てくださいと言われ、診察を待っている間の一週間はなんだか気が抜けたような、何もする気がおきないような、心がざわざわするような、そんな気持ちで過ごしていました。

変化なしの私の子宮

その間出血をすることもなく、腹痛もありませんでした。おりものなども特に目立った変化はありませんでした。 つわりは7週目半ばにはすっかり消えていました。

妊娠前と何ら変わらない体調…。なんとなく赤ちゃんは死んでしまったんだろうかとぼんやり感じていました。 小さな胎嚢のエコー写真を眺めては、ただただ過ごしていたように思います。

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夫の反応

夫は「自分の体の中で起きていることではない 」という意識からか、あまり実感できないようでした。それよりも私の抜け殻のような毎日を見て、彼自身の悲しみよりも私のフォローを考えてくれていたように思います。

彼も私も稽留流産という現実が見えてきて、何もできずにいました。今思えば、少なからず傷ついているはずの彼にもっとできることがあったのだろうと思います。その時は自分の気持ちの整理だけでいっぱいいっぱいでした。

追記:でも一番の当事者である私が夫のフォローに回るのも、やっぱり気持ち的に無理があるし、2人でただ悲しんでいるというだけで十分だったと思います。辛い中、励まし合う方が無理があって気持ち悪いかな…。

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周囲の反応

仕事をしている時が紛れてつわりが良くなるよ、と言ってくれた人は多分すごく責任を感じたんだと思います。 もしかしたら自分のアドバイスで流産させてしまったんじゃないかと感じたのでしょう。

以前よりも距離が出来てしまったと思います。私自身も妊娠して大事な時に仕事を優先させたのでは?と自分を責めるところがありました。

こういう時、今度は

「無理したから流産した」

「体を冷やしたから流産した」

「立ち仕事で流産した」

「 妊娠初期だからって妊婦帯をしてないから流産した」

とかいろいろいろいろ本当に色々周りは言ってきます。

私は稽留流産について何の知識もなかったので言われたことに、ひとつひとつ傷ついて後になって自分を責めて、さらに思い出しては傷つき泣いていました。

追記:妊娠は安定期になるまで秘密にしていたほうが良いな…!と思います。15週くらいまで内緒にしておきたいところですが、職場環境によってはスケジュール調整が必要だろうし…悩ましいところです。

診察室で医師の説明

前回の7週目から8週目まで、赤ちゃんの大きさを計って比べていました。先生の言うにはやっぱり1ミリも成長していない…。やっぱり心拍も見えない…。

それまで抜け殻のように過ごしてきましたが、この言葉を聞いてさらに心の一部分が冷たくなっていくのを感じました。

手術の日取りを決める

医師から子宮内で亡くなった赤ちゃんを取り出す手術が必要だと言われました。自然に出てくることもあるが、その場合も全部の中身が出たのか確認する必要があるということでした。

自然な流産を待つよりも措置してしまった方が、その後の妊娠に影響がないと言われその日のうちに手術の日取りが決まりました。

繋留流産を放置するとどうなるのか?

稽留流産をそのままにしておくと自然に流産することがあります。これを進行流産と言いますが、いつ起きるかはわかりません。また完全に子宮内の中身が出切ってしまうとも限りません 。

自然に流産になった場合

繋留流産が進行流産になった場合、生理痛よりも強い痛みが繰り返し起きるそうです。まるで陣痛のような波がある痛みらしく、出血も生理2日目よりももっと多い血が出ることがあります。なんだか、手術するよりも過酷そうですが進行流産で子宮内容物が全て出た場合はそのまま経過を観察するだけで大丈夫のようです。

中身が出切らなかった場合

もし子宮内容物が全て出きらない場合は不全流産となり、 出血が止まらないというようなことが起きてきます。

不全流産は次の妊娠ができなくなるというリスクがあり、自然に進行流産になるのを待つより処置してしまった方が後の妊娠につながりやすいと説明を受けました。

なので、不全流産になった場合は子宮内容除去術を受けることになります。自然に流産した痛みに加えて手術もしないといけないので、この場合は結構な負担がかかると思いました。(じゃあ、手術しよう!と決断する要素になりました)

繋留流産、診断までの料金

この当時、妊婦健診はほぼ自費で今のような補助券はありませんでした。なので診察があるたびに3000円とかかかっていました。血液検査が一番高くて万単位だったような…。

今は妊婦健診は補助券が付いているので、補助券が出てから繋留流産の診断があった場合は補助券の範囲内で診察してくれる医師もいるようです。

繋留流産になったら保険が使えるようになる

繋留流産になってしまった場合は、健康保険が使えるようになるので補助券での支払いではなく、数千円が請求されるかもしれません。そのあたりの金額は補助券を使ったタイミングや繋留流産の診断がついたタイミング、医師の判断によってまちまちだと思います。

自費だと1回、5000円くらい

自費での診察の場合、5000円くらいまでかかることがあります。健康保険が使えたら3000円くらいでしょうか。この辺の料金も病院なのか、クリニックなのか、街の産婦人科なのかによって結構変わってくるようです。

大きい病院だと特定療養費がかかることもある

大学病院などで特定療養費(病床200床以上の病院が請求できる医療費)は別にかかります。

紹介状があれば特定療養費はかからないですが、500床以上の病院などで高い病院だと5000円くらい別に請求されるのでもっと高くなります。

ポイント

  • 妊娠の確認をするために受診する場合、少なくとも1万円は持って行った方が良い。
  • 血液検査が自費になるともっとかかるので検査については医師と相談したほうが良い。

カラードップラーがあると診断が早いかも

私は初めて妊娠した時、妊娠初期は経膣エコーで観察するだけでカラードップラーで観察することはありませんでした。カラードップラーとは赤ちゃんの血流を観察できる検査です。

またカラードップラー検査によって赤ちゃんの病気が早くに発見できるのです。検査方法も普通のエコー検査と同じようにできるので赤ちゃんにとっても安全性が高い検査です。

普通の超音波検査(エコー検査)だと血流が見ることができないので心臓疾患などが発見できませんでしたが、カラードップラー検査は不整脈や頻脈が発見できるようになりました。

超音波だけだと血流が見えない

今は妊娠初期からカラードップラー検査をしてくれる病院が増えてきています。この検査をすれば妊娠初期の小さな赤ちゃんに血流があるかどうかすぐにわかります。 もし流産していた場合、心拍がなく、成長もしていない、血流もない、この3点ですぐに診断が可能になりました。

私の場合、成長が遅いだけなのか、これから心拍が見られるのかを待つために一週間待ちました。カラードップラーは無かったので血流があるかどうか分からなかったんですよね。

でも待っている間に進行流産になってしまえば大量出血して子宮にダメージが残ればその後の妊娠ができなくなったという可能性もあるので、妊娠初期のカラードップラー検査は行ったほうがいいと思います。 当時はカラードップラー検査はできなかったので 、出血し始めたらすぐに連絡すること、ときつく言われたことを覚えています。

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