[小頭症]海外旅行中はジカ熱に注意。妊婦は虫よけを!

妊娠中にジカウイルス感染症にかかると赤ちゃんに影響があるようです。ジカウイルスは蚊が媒介するようなので海外に行く予定があるとか、夏場など蚊が多い時期は虫よけで対処すると予防できるみたいです。

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妊娠中にジカウイルスに感染すると小頭症になる可能性

2015年にブラジルでジカウイルス感染が流行しました。その流行した地域から生まれた赤ちゃんの小頭症が通常の20倍にも増えたのです。最近の出来事なのでまだまだ研究や追跡調査などが不足しています。本当にジカウイルスが原因で小頭症が増えたのかどうか、まだ仮説の段階です。研究の結果を待つのと同時に妊婦側での予防も大切だと思います。

ジカウイルスに感染しないためにはどうすればいいのか、ジカ熱が流行している地域はどこなのか知っておきましょう。

ジカウイルス自体は大きな危険はない

ジカウイルスに感染してもほとんどの人は無症状です。感染しても大事には至らず死亡例はありません。感染してから2日から7日後に発熱、発疹、関節痛、結膜炎があらわれます。インフルエンザなどの感染症と同じような経過をたどりますが結膜炎が起きるのが特徴です。ウイルス自体に効果がある薬はまだありません。

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小頭症は胎児の頭が育たず、知能の遅れがある病気

小頭症

小頭症の検索結果キャプチャー

小頭症は胎児の頭がとても小さいのが特徴です。小さい原因は頭蓋骨の発達によるものと、脳の発育が悪く脳自体が小さいものがあります。頭蓋骨の発達不足によるものは治療法があり、頭を大きくすることができますが脳の発育不良によるものは効果的な治療法が見つかっていません。

小頭症が起きる原因として、胎児の染色体異常、先天性の脳奇形などがありますが妊娠時のウイルス感染が原因のケースがみられます。

小頭症が起きるウイルスはジカウイルスのほかに、風疹、サイトメガロウイルス、トキソプラズマウイルスなどがあります。これらのウイルス感染は赤ちゃんの成長を阻害し脳や頭蓋骨の発達に影響しています。

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ジカウイルスの感染ルート

ジカウイルスはヤブ蚊属のネッタイシマカ、ヒトスジシマカに刺されることで感染します。

日本でもテング熱が流行ったのが記憶に新しいですが、テングウイルスも蚊が刺すことで感染していきます。

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ジカウイルスは性的接触で感染する可能性

ジカウイルスは蚊だけでなく、性行為でも感染する可能性が報告されています。ジカウイルスに感染した男性の精液にはジカウイルスが含まれていて、感染から最低2週間から10週間は性的接触による感染の可能性があります。

妊娠を計画している女性がジカウイルス流行地域へ海外旅行した場合、自分自身が蚊にさされないように注意することと同時にパートナーが蚊に刺されないようにする、刺された場合は徹底して避妊することが小頭症予防に大切です。

男性の精液にウイルスが含まれる最大期間は10週とされているので2か月半から3か月は避妊したほうがジカウイルスによる小頭症を予防できるでしょう。

ジカウイルス流行地域は?海外旅行先に注意!

ジカウイルスは従来ヤップ島、タヒチ、チリ(イースター島)で起きていました。しかし2015年には中南米で流行しています。バカンスに訪れるような地域で感染の拡大が懸念されています。

ジカウイルスが流行する季節は、一年中

ジカウイルスが発生している熱帯地域では一年を通して蚊がいます。そのため年中感染が起きています。ジカウイルスが流行していない時期に海外旅行に行く、という予防策はたてられません。日本人でジカウイルスに感染した人は3人いて、リゾートビーチでの感染です。

ジカウイルスのような蚊を媒介する感染症の予防方法

ジカウイルスを予防するワクチンや効果的な薬はまだ開発されていません。なので風疹のように前もって予防策が立てられません。蚊に刺されないことが予防につながります。妊娠中や妊娠を計画しているなら流行地域へ行くことは先に延ばしましょう。パートナーの男性の渡航歴に注意しましょう。渡航した時期から計算して3か月程度は避妊することで回避できます。

ジカウイルスを気づかずに日本に持ち込んだら?

ジカウイルスは感染後もほとんどの人に自覚症状がありません。もし日本人が無自覚にジカウイルスを日本に持ち込んだら感染はどの程度広まるのでしょうか?感染者の体内で(最大10週間ほど)ウイルスが存在している時期に蚊に刺されればその蚊によって感染が広まる可能性が出てきます。こう考えると爆発的に感染が広まりそうですが、テング熱の時を考えるとそこまで拡大しないかもしれません。

感染した人が妊娠に関係ない場合は自覚がないのではっきりとした線引きはできないでしょう。また蚊の寿命も関係しますが、いずれにせよ寒い時期になるにつれ蚊が生息できなくなると感染も収束に向かっていくと考えられます。

ジカウイルスを持つ蚊を寄せ付けない虫よけスプレー

虫よけに有効な成分はディートという成分です。この成分が多いほど虫よけ効果が高くなります。日本では含有量の規定があり、上限が12パーセントとなっています。ツツガムシやマラリアの危険があるような山や地域に行く場合は必ずつけましょう。

汗をかいたり水にぬれたり、手を洗ったりするたびに塗りなおす必要があります。夏場は首など汗をかきやすく、蚊に刺されやすい部分なのでスプレータイプが便利です。

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赤い箱の ムシペールα はノンガススプレータイプです。液体を霧吹きで突きつけるような使い心地です。吸い込みにくいですがさらっとタイプの青い缶と比べると使用感はベチャっとします。ムラになりやすいですが、手で伸ばすと良いと思います。

ノンガススプレーの良いところは薬液が最後まで使い切れるところです。缶スプレーはガスだけ先に終わって薬液が出てこないことがあります。またうっかり車内に放置すると爆発の危険があります。

最大の利点は飛行機にも持ち込めることです。海外で虫よけを購入するのは敷居が高いので日本から持って行ったほうがいいです。海外旅行の際には必ず持って行ったほうがいいアイテムです。

着るだけで虫よけ効果がある服

虫よけ効果あるディートという成分で肌荒れが起きたり、神経毒が気になる場合もあります。特に毎日使うものなので肌荒れが起きやすいですね。また普段なら気にならなくても妊娠中は皮膚から吸収される成分にも敏感になります。経皮毒についてはまだよくわかっていないこともあるので気になりますね。

虫よけスプレーは使いたいけど、使い過ぎが気になる!肌が弱くて無理だった!という場合は虫よけ効果がある洋服があります。繊維に虫よけ効果があるらしく、使ってみて「効果があった」という人と「蚊に刺された」という人と両方いらっしゃいます。

蚊に刺されないためには長袖を着るのが一番虫よけ効果があるので、虫よけ用の長袖パーカーは羽織ものとして持っていると重宝します。

ジカ熱に感染しないためのポイントまとめ

  1. 自分、パートナーともに蚊に刺されないようにする
  2. パートナーの渡航歴に注意
  3. 虫よけを使う
  4. 虫よけのために長袖長ズボンを着用する
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