あなたの排卵しない原因はどれか?

生理のたびに一つ排卵しているわけですが、排卵しないまま生理が起きていることもあります。そのため無自覚で無排卵のまま妊活していて「どうして妊娠しないのか」悩んでしまうことがあります。

どうして排卵しないのか?

排卵しない原因は色々な要因がありますが、そのひとつに卵巣の働きが弱くなっていることがあります。卵巣が弱ると女性ホルモンの分泌が悪くなり排卵しなくなってしまいます。

多嚢胞性卵巣症候群

多嚢胞性卵巣症候群というのはホルモンとか代謝に影響する部分がうまく働かなくなって起こります。これは病気というよりも体質に近いかもしれません。どこかを治療すると治る、というものでなく、妊娠しにくい要因があれば治していく…という方法しかないです。

適正体重にする方法

例えば痩せすぎ、太りすぎ、というようなホルモンの出方に影響する程の体重であればダイエットしたり、適正体重まで増やすよう指導されるかもしれません。

血糖値コントロールする方法

また血糖値異常があれば血糖値をコントロールすることで排卵しやすくなるかもしれませんが、こうすれば排卵する!という明確な治療法が見つかっていないようです。

妊娠しやすくなるためにできることは何でもする、というのがこの体質を克服する唯一の手立てかもしれないです。

甲状腺機能に異常がある

甲状腺機能に異常があると甲状腺ホルモンの分泌が少なくなったり多くなったりします。排卵するためには甲状腺ホルモンが多すぎても少なすぎてもいけません。

甲状腺機能に異常があるときの症状

甲状腺に異常がある場合、

  • 疲れやすい
  • 汗をかきやすくなった
  • 訳もなくイライラするようになった
  • 何もしないのに痩せる
  • 動悸がする
  • 暑さ寒さが耐えられない
  • 頑張りがきかない
  • 便秘、下痢をするようになった

などいろいろな症状がでます。もし思い当たることがあれば甲状腺の検査をしてみてください。

高プロラクチン血症

プロラクチンというのは本来、母乳をつくるためのホルモンです。赤ちゃんを見ただけでこのホルモンがドバっと分泌されるようです。プロラクチンが分泌されていると排卵しない仕組みなので、もともと小さな乳飲み子を抱えている間は妊娠しないように(排卵しないように)する働きも兼ねていたのではないか?と思います。

で、問題なのが乳飲み子がいないにも拘わらずプロラクチンが多い、というのが高プロラクチン血症です。あまりにも多く分泌されていると出産していないのに母乳が出ることもあります。

気になる症状があれば血液検査ですぐわかるので相談してみてください。

無排卵周期症

一番厄介なのがこの無排卵周期症というやつです。どういう理由からか、排卵しないのに生理がある状態です。またこの無排卵周期症になる原因のほとんどが脳の働きが悪くなっていることが原因です。

脳の働きと言っても「排卵させる!」という指示をだすためのホルモンが十分に分泌されなくなっています。脳から十分な量のホルモンが出て来ないので子宮が健康であっても、働きが悪くなって不妊状態になってしまいます。

排卵しないから黄体ホルモンの分泌も悪くなる

排卵した後は赤ちゃんを育てるための黄体ホルモンが分泌されて赤ちゃんが順調に育ちます。無排卵周期症の場合は排卵しないので黄体ホルモンの分泌がうまくいかないせいで、赤ちゃんの発育にも影響があります。

つまり薬などで排卵させても、排卵はしているけれど黄体ホルモンの分泌が上手くいかないと赤ちゃんが上手く育たないことがあります。

排卵+黄体ホルモンの管理が必要

排卵を促しつつ、黄体ホルモンの分泌を管理して無事に赤ちゃんが育てられる環境にしていかないといけない、というかなり辛い環境といえると思います。

またこの無排卵周期症は原因が分からないことも多く、治療法というのもほぼ対症療法(というかホルモン剤で排卵させたり)とかそういった方法で妊娠を目指すこともあるようです。

病院で検査する

排卵障害は産婦人科で尿検査や血液検査でホルモン値を測って調べることで診断されると思います。また子宮頚管から分泌されている粘液を調べることでも診断が可能なようです。

病院へ行けば他にも超音波検査で卵胞の発育を見たり、ホルモン治療を受けることができます。どっしりと長期的に不妊治療を受けようとするなら病院でフォローしてもらう方が何かと安心だと思います。

私個人としては35歳過ぎてから初産だったら病院でフォローしてもらいながら妊活する方法を選ぶかなぁ、と思います。

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