精子が子宮口を通れない時に妊娠しやすくする方法

排卵もしているし、子宮も問題ない…でも子宮口が狭いせいで妊娠できない不妊、というのがあります。手術する方法もありますが、妊娠しやすい状態を作って精子を取り込む安くする方法を紹介します。

スポンサードリンク

子宮口が狭いとは?

子宮口とは子宮の入り口で、膣の一番奥にある部分です。自分で触って確かめてみることもできます。中指で届く(生理周期によって位置が変わるので一番遠い時でも、一番長い中指なら届くはず)ところにあるコリコリした固い部分です。

子宮口は精子の入り口になるところなので、ここが狭いと精子が入り込めず妊娠が出来ないことがあります。

子宮口がどれくらい狭いと精子が通らないのか?

ちょっと待って、精子の大きさは調べたところ60マイクロメートルでした。生理がある場合、ちゃんと出血しているなら当然赤血球が通るはず…。そして赤血球の大きさは8マイクロメートル…一番大きい白血球だって最大の大きさが20マイクロメートルです。

血液の中で一番大きい白血球だって20マイクロメートル…精子はその3倍の大きさなので子宮口の開き具合は20マイクロメートルから59マイクロメートルの間…というわけですね。

子宮口が狭くなる原因はなにか?実は精子が通れるけれど通れない他の原因がないのか?を調べてみました。

生まれつき子宮頚管狭窄な場合

生まれつき子宮口が狭すぎて月経血が出てこれないことがあるようです。この病気の場合は思春期ころに判明するはずなので妊娠適齢期には治療済みになっていると思います。

子宮頸がん手術で子宮口が狭くなることもある

子宮頸がんに罹ったときに受けるレーザーや円錐切除術などが原因で子宮口が狭くなってしまうことがあるようです。また放射線治療を受けた人も子宮口が狭くなることがあるようです。

スポンサードリンク

子宮口を広げる手術

子宮口は訓練など自分の努力で広がることはないそうです。広げるとしたら手術になるみたいです。手術というのは子宮頚管拡張術というもので、子宮口に細い管を通して広げていく方法です。

この処置をしてもずっと子宮口が広がってくれるというわけではなく、2か月とか3か月くらいしたら元に戻ってしまうこともあるようです。

子宮頚管拡張術の痛み

よく言われることですが、この子宮頚管拡張術は結構痛いと思います。何度かこの処置を受けたことがあると慣れるのか?前よりも広がったのか?楽になっていくこともありますが、初めて受ける場合は結構強烈な痛みを感じる人がほとんどだと思います。

私は痛みに耐えて歩こうとしたら、痛すぎて倒れた(気づいたら床が目の前にあった…というくらい無自覚に倒れた)ので無理せず車いすとか使ってください。

スポンサードリンク

フーナーテストをすると精子が通っているかわかる

精子が子宮口を通っているのかフーナーテストをすると分かります。フーナーテストは行為をしてから12時間以内に子宮頚管の粘液を顕微鏡で観察する検査です。膣の奥にある子宮口を観察するだけなので痛みはほとんど無いと思います。

またフーナーテストをすると女性の頸管粘液(精子を取り込みやすくするオリモノみたいなもの)と精子の相性が分かります。相性が悪いだけでも精子の通りが悪くなって妊娠しなくなることもあるので、フーナーテストをして相性をみるのも不妊原因がわかる方法かもしれません。

生理はあるけど精子が通らない場合に試してみる価値があること

生理は通っているけど精子が通っていない…場合、上記の子宮頚管拡張術を受ける方法もありますが、子宮の動き方や子宮口のゆるみ、子宮口から出てくる頸管粘液をうまく使うと精子を取り込みやすくなるようです。

子宮口が一番緩むとき

生理周期の中で一番妊娠しやすい時期は排卵日です。この排卵日付近になると普段は固く閉まっている子宮口が緩んできます。自分で触ってみると子宮口が柔らかく唇みたいなふわふわした感じになっています。

ちょうど位置的にも一番近くて触りやすくなっているはずです。この時が子宮口が柔らかくて、一番近くにあって、排卵もする時期なので一番妊娠しやすいです。

子宮の動きで精子を取り込む方法

精子が膣に放出されてから、精子はまずは子宮口を目指すわけですが、子宮口は断崖絶壁の上にあるようなものなのでうまく入り込むことができません。

でも行為中に女性が興奮していると子宮の動きが活発になります。子宮が前後に動くと膣の中がスポイトのような仕組みになって膣に溜まっている精子を吸い上げる…という効果が生まれます。

精子を取り込みやすくする

子宮の動きを自分でコントロールするのは難しいので、どうやったら興奮できるのか?をちょっと真面目に考えてみました。

  • 妊娠にこだわらず、行為に集中する
  • 場所を変えてみる
  • 時間を変えてみる
  • 下着に凝ってみる

他にもいろいろ工夫できるかもしれません。

頸管粘液を使う方法

頸管粘液というのは排卵日付近になると分泌される粘液です。透明でよく伸びるのが特徴です。なので、排卵日4日前くらいから子宮口のチェックをするときに子宮口付近の頸管粘液を手に取って伸ばしてみてください。

良く伸びるときだと15㎝くらい伸びるといわれています。伸びたほうが精子を子宮内に取り込みやすくなっています。

工夫しても妊娠しなかったら

排卵日付近というのは頸管粘液や子宮口の変化に見られるように、すごく妊娠しやすくなっている状態です。この時期を見計らっても妊娠しないときは、やっぱり子宮口が狭いか、頸管粘液がうまく働いていないか、精子の動きが悪いのか…ほかにも原因があるかもしれません。

いろんな可能性を考えて医師と相談しながら治療していくのも方法の一つだと思います。

error: Content is protected !!