[性交痛]行為中に痛いなら思わぬ不妊原因が見つかるかも

行為中に痛みを感じる場合、体位ではなく病気が原因のことがあります。原因は色々ありますが、思ってもみなかった症状が不妊の症状だったりするようです。

病気が原因で性交痛になる

どうして行為中に痛くなるのか?というと、子宮筋腫や膣の炎症、外陰部のできもの、膣粘液の不足、クラミジアなどが原因で性交痛が起こることがあります。

普段の生活では痛くなくても、男性によって刺激を受けると痛みが出てきます。どの部分が痛むのか?によって原因を探ることもできます。

  • 入り口、挿入時に痛い場合
  • こすれて痛い場合
  • 奥を突かれると痛い場合

などがあります。

入り口、挿入時に痛い場合

入り口が痛い場合は、主にできものやかぶれなどが原因で痛みます。単なるかぶれや吹き出物ならば問題ありません。でも中には放置しておくと将来ガンになるウィルスによるできものが出来ていることもあります。

尖圭コンジローマ

ヒトパピローマウイルスに感染していると、尖圭コンジローマというイボが入り口付近に出来ます。このイボは自分で鏡で確認することができるので、気になるできものがあったらよく見てみてください。

このイボはでき始めは小さなプツプツですが、大きくなってくると集まってきて大きくなります。その名のとおり、尖圭というだけあって、先のとがった固いイボになります。野菜のロマネスコみたいな感じです。

原因はヒトパピローマウイルス

またこの尖圭コンジローマの原因であるヒトパピローマウイルスは放置しておくと将来子宮頸がんの原因になるといわれています。このようなできものが出来ていたら将来のガンリスクを減らすためにも検査、治療した方が良いと思います。

それに毎年、子宮頸がんの検査を欠かさないようにすれば、もし子宮頸がんに罹ったとしても早期発見できます。

またコンジローマ自体が不妊の原因になるわけではありませんが、イボが出来たせいで性行為が億劫になったり、自信が持てなくなったりして心理的な不妊の原因になることがあるようです。

ヘルペス

コンジローマのほかにも性器ヘルペスで痛みが起きることがあります。口腔ヘルペスと同じようなただれが出来ます。見た目は口内炎のようなただれで、外陰部付近にできます。性器ヘルペスがあると挿入時にすごく痛みが起きるようです。

ヘルペスは完全には体から出て行ってくれないウィルスです。一度かかると腰仙骨神経節に居座ってしまい、宿主の体調が悪くなってくると再発するという嫌なウィルスです。つまり完全な完治は無理なので気長に付き合う必要があります。またパートナー間でうつります。

治療は塗り薬と飲み薬

塗り薬や飲み薬で治療して抑えていきます。ヘルペスに罹ったとしても直接の不妊原因にはなりません。でも、他の感染症に罹りやすくなるという報告もあるので、妊娠前後、妊娠中は体調管理が大切になります。

行為中に膣が痛む場合

行為中にこすれたり、膣の中のできものが痛む場合などがあります。膣の中のできものは先に挙げた尖圭コンジローマの可能性があります。膣内のできものに関しては自分で確認するのは難しいので受診して診断してもらった方が安心です。

膣分泌液が不足して痛い

挿入時に痛みを感じなくても行為中に痛む場合、こすれて痛い可能性があります。こすれて痛い原因は膣分泌液が少ないのかもしれません。もし十分出ていてもサラサラ過ぎたり、すぐに乾いてしまったりと、摩擦を抑えるのに十分な粘度が足りない可能性があります。

膣分泌液が少ないのはホルモンバランスの乱れ

膣分泌液が足りなくて痛くなる原因は、ホルモンバランスが乱れているせいだと考えられます。ホルモンバランスが普段からちょっとずつ乱れているとエストロゲンの分泌量が少なくなってしまい、膣の粘膜が委縮してしまうためです。

粘膜が萎縮すると出血することもある

粘膜が萎縮してしまうと時には出血することもあります。このような症状を萎縮性膣炎といいます。

また、萎縮性膣炎になっている場合、ホルモンバランスが乱れているので排卵に問題があることがあります。妊娠するためにはホルモンバランスを整える必要があるので、これを機会に相談してみると良いと思います。

萎縮性膣炎は治る?

萎縮性膣炎になった場合、エストロゲンの分泌量が増えれば膣分泌液の出方も改善されます。でもホルモンバランスの乱れを治すのはある程度の時間がかかると考えた方が良いと思います。

ビタミンDが効果的

萎縮性膣炎に効果があるといわれている栄養素にビタミンDがあります。ビタミンDは日光浴や魚、きのこなどに含まれているので毎日ちょっとずつ取ると良いです。

私のおすすめは日が出ているうちに散歩がてら日光浴です。運動は骨盤などの血行をよくしてくれるので妊娠しやすくなる体質に変われます。

もちろん魚なども含めたバランスのいい食事も大切です。

エストロゲンクリームを塗る

またエストロゲンクリームを外陰部に塗って(市販薬でエストロゲンクリームが売ってる)膣分泌液を増やす方法ありますが、やっぱり薬を使うなら診断もしてもらったほうが良いと思います。(エストロゲンが妊娠にどんな影響があるのか分からないからちょっと怖いですよね)

それにエストロゲンクリームは使ってはいけない人も細かく決められているので、やっぱり誰しもにはおすすめできないかなぁ、と思います。ホルモンの影響でガンになったりするのを考えると、使いすぎも怖いと思います。

潤滑剤を使う

うるおいが足りなくて中断してしまう…という時には思い切って潤滑剤を使ってみるのも良いと思います。中には産み分けに特化した潤滑剤もあります。どうしても女の子が欲しい!とかいう場合には試してみると、もしかするかもしれません。

(実際に産み分けゼリーを使った人の体験によると、なかなかいい確率で産み分けられるようですが…)

でも産み分け潤滑剤はかなりお高いので、市販の潤滑剤からお試ししても良いと思います。

(あぁ、でも妊娠って人生で何度もあることじゃないから、高くても産み分け潤滑剤の方がいいのかも…と悩みますが)

突き上げる時に痛む場合

行為中に男性の動きによって痛む場合があります。突かれても普通なら膣の奥にゆとりがあるので痛みは感じません。痛みがある場合は子宮筋腫や子宮内膜症などが隠れていることがあります。

日頃、腹痛や生理痛があるようなら、一度しっかり検査してもらった方がいいかもしれません。

奥が痛む原因として他に考えられるのが、子宮に炎症が広がっている場合です。淋病やクラミジアなどの病気の可能性が考えられます。

淋病は不妊の原因になるが自覚症状がない

淋病、というと怖い性病のイメージしかないかもしれませんが、知らず知らずのうちに罹っている人もいます。淋病はかかっていても自覚症状がほとんどないのが特徴です。自覚症状がない癖に炎症だけは子宮や卵巣など広範囲に広がっていくのです。

放置すると不妊原因になる

また淋病はほとんど検査する機会がないので、不妊治療をして始めて感染に気付いたという人が少なくありません。そしていつからか放置しつづけたために卵管が詰まって不妊原因になっている…というケースもあります。

淋病の検査はネットでもできるので、もし性病検査に抵抗があるならネット検査を使うと良いです。

検査キットはこちら

届くキットも怪しいものに見えないし、検査結果は自分自身しか見れないのでお勧めの方法です。

クラミジアも症状がないのに不妊原因になる

淋病と同じようにクラミジアも自覚症状が無いまま進行していって、不妊原因を作ってしまう病気です。ちょっとオリモノが多い?臭う?ちょっとお腹が痛いような?という程度の症状で治まったり悪くなったりするので、あまり深刻に考えられないですよね。

はっきり血がドバーーっとか出てくれた方がヤバさがあって病院へ行こう!となりますが、じわじわと蝕んでく系は本当に厄介です。

クラミジアも徐々に悪化してじわじわと炎症を起こし卵管などを詰まらせて不妊原因を作ります。クラミジアもネットで検査キットがあるので使ってみてはどうでしょうか。

ちょっと値段が高いように感じますが、病院で自費で検査しても同じような物だと思います。保険が適応されたら安くなるとは思いますが、症状がはっきりしないし、カルテにもしっかりクラミジア疑い!と書かれると思うので、その辺抵抗があるならネット検査が良いですよ。

心理的に痛む場合もある

性交痛の原因になるような病気や症状がなくても痛みを感じることがあります。それは心理的なもの。どうしても子供を作らなきゃいけない!と意気込むあまり、体が硬くなって受け入れづらくなったり、集中できなかったりするようです。

私も経験があるのですが、考えないようにすればするほど「子どもが欲しいぃぃぃ!」に集中して痛くなるような気がするので、一度しっかり妊娠したいという気持ちから離れた方が良いような気がします。

もし、子どもができなかったら…夫であるこの人と一緒に生きていくんだ…

というくらいちょっとロマンチックな感情にならないと心理的な痛みは無くならないかなぁ、と思います。愛の営み、という初心に帰るのが大事、ってことかもしれません。

error: Content is protected !!